赤ちゃんと爪切り (1)

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赤ちゃんの爪切りどうしてる?【はさみ】と【てこ】どっちがいい?

「そういえば、赤ちゃんの爪切りって必要だよね?」

 

赤ちゃん用品をそろえる時に、

「何買えばいいんだろ~」って、ゴロゴロしながら(笑)
スマホで、哺乳瓶見たり、ガーゼ見たりしていると、爪切りの画面が目に入った時に思いました。

 

爪切りの画面に進んでいくと

「爪切りって言っても、いろんな種類があるぞ!」

「めっちゃ迷う!どれがいいの?」

 

と思ったので、爪切りについて調べてみる事にしました。

一般的によく大人が使うようなタイプの爪切りでは
生まれたての赤ちゃんの爪には負担が多いから、はさみを使った方がいい。

なんて書かれているのが多くて

 

はさみ・・・使ったことないんですけど

って、ちょっと不安に感じたりもしていました。

 

挙句決めきれずに「そもそも爪切りってする必要あるの?」
なんて思って、爪切りを買う事を放棄しそうにもなりました(笑)

 

色々調べた末に分からなくなって、「とりあえず、これ買っとけば間違いないやろ!」

と思って買ったのが、爪切りがフルセットで入っている、こちら。

爪切りフルセット

 

爪切りを選ぶのは、私のように時間がかかる人もいるかもしれませんが、
絶対に買っておくべき必需品です!

生まれてすぐに必要な赤ちゃんもいるくらいなんですよ。

 

そして伸びたまま放置しておくと、赤ちゃんの顔が爪で傷ついて傷跡が残ったり
雑菌が入って炎症を起こすこともあります。

 

そうならないためにもこまめな爪切りが必要

そして切り方を間違えれば、歩くたびに痛くなる原因にもなってしまします。

 

正しい爪を切る頻度と爪の切り方を知って、
出来るだけトラブルのないようにしていきましょう。

 

この記事で分かる事

■爪切りの必要性
■爪切りの正しい使い方
■間違った爪切りでどんなことが引き起こるのか
■私の選んだ爪切りの使い心地

赤ちゃんの爪切りって必要?

■爪切りは必要です。

笑顔の子供

赤ちゃんの爪切りの必要性って、結構盲点だと思うのは私だけでしょうか(笑)

旦那は「大人用のでも切れるんじゃないの~?」なんて言ってたくらいです。

 

それは大きな間違い!

 

赤ちゃんの爪は、思っているよりも、はるかに、はるかに小さいんです。

だから赤ちゃん用の爪切りは必要です。

 

そもそも爪切りすること自体は必要なの?

 

はい!必要です。

赤ちゃんの爪って伸びるのがめちゃくちゃ速いです。

 

大人よりも爪は柔らかいのですが

そんな柔らかい爪でも、赤ちゃんのお肌にとったら強い強い刺激になるんです!

時には凶器にもなりえます。

 

なるほどね~。じゃぁ、どのくらいの頻度ですればいいの?

赤ちゃんの爪きりの頻度は?いつから必要?

赤ちゃんって新陳代謝がいいんです。
これは多くの方が知っていると思います。

 

そのために、爪の伸びるスピードもめちゃくちゃ速いんですよね。
赤ちゃんの爪の伸びるスピードは、大人の2倍!と言われています。

 

3日もすれば、顔を傷つけられるような長さになっています。

 

そんなにすぐに伸びちゃうのね!?

 

私の息子は肌が弱く、乳児湿疹も酷くて、それがかゆいのか顔をよく掻くんですよね。
つい爪のお手入れを忘れていたら、顔中ひっかき傷だらけで軽く出血してました(泣)

 

赤ちゃん用の爪切りは生まれる前から用意しておく方がいいです。
理由は、意外と爪が伸びた状態で生まれてくる赤ちゃんが多いから。

 

≪爪を切る目安≫

爪の白い部分が2㎜程伸びていたら爪を切る目安!

■2㎜の内の1㎜残して切ってあげましょう。

指先から少しでも出ていると、顔をひっかいてひっかき傷が出来て血が出たり、
口の中に手を入れたときに傷つけてしまう恐れもあります。

伸びた爪を放置することは、雑菌が入ってしまい衛生的にもよくありません。
しかも繁殖しやすいので注意です。

≪爪を切る頻度≫

■手の爪は2~3日に1回
■足の爪は4~5日に1回

を目安に見ておく方が◎

生まれたばかりでも、爪が伸びていないかをチェックしてくださいね。

 

生まれる前に準備するものって初めての出産だと、なかなかイメージしにくくて分からないですよね

私も分からなくて、要らないものを買ってしまった経験があります。

 

要らないものはなるべく買わないようにして、

必要最低限のいるものを揃えたい!
と考えている方は、こちらも参考に見ておくと何が最低限必要なのかが分かります。

準備リスト
参考出産準備リスト【最低限このセットさえあればOK】【いつから準備すべき?】

出産準備しなきゃ!! でも・・・   「いつ用意すればいいの?」 「どんなものを用意すればいいの?」 初めての赤ちゃん、嬉しさはあるけど分からないこともたくさん!!   そんなママ ...

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爪切りには3つの種類がある

爪切りと言っても、3種類もあります。

 

私もどれを買えばいいのか迷いました。

というのも、自分の爪ならまだしも人の爪!

 

そういえば人の爪って切ったことが無い・・・

そうなんです!人の爪って切ったことないんですよね。

 

私は、自分の爪を切るときは「てこのタイプ」の爪切りを使います。

それが1番使いやすいのですが『人の爪の場合も同じ?』という疑問も。

 

そもそも爪切り3種類って、どんなのがあって
それぞれどう違うのかを見ていきましょう!

 

■てこのタイプ

てこ型爪切り

爪を挟んで切るタイプです。一般的な爪切りの形ですね。
名前の呼ばれ方は様々で、クリップのタイプ(クリッパー)とも呼ばれます。

多くの方が使い慣れていると思うので、扱いやすいでしょう。

しかし挟んで切るので、赤ちゃんにとって爪への負担が大きいです。

新生児のやわらかい爪だと二枚爪になってしまうこともあるようです。

てこのタイプは、だいたい6カ月から使えるものが多いです。
また0カ月から使えるものも売っているので、購入検討商品の対応月齢を確認してくださいね。

 

■はさみのタイプ

赤ちゃんん爪切りはさみ

生まれてすぐに使えるのが「はさみのタイプ」

赤ちゃんの爪の形に合わせて、好きなように切れます。
刃先が丸くなっているので、赤ちゃんの爪や肌を傷つける危険も少ない。

はさみのタイプの方が「薄くてやわらかい赤ちゃんの爪を切りやすい!」という人も多いみたいです。

 

■やすりのタイプ

赤ちゃん用やすり

やすりで削って爪を短くしていくものです。
赤ちゃんの爪にとって一番負担がない方法。

時間がかかるので、じっとしていられない赤ちゃんは大変かもしれません。

てこのタイプやはさみのタイプが怖い人はやすりは安心です。
やすりも手動のもあれば、電動の物もあり、電動なら時短になりますね。

 

どのタイプが一番いいの?

 

私は息子の爪切りをしてい行く中で、自分が使い慣れている「てこのタイプ」に落ち着きました。

 

結局「はさみのタイプ」か「てこのタイプ」か「やすりのタイプ」でどれがいいか?

 

それは

「赤ちゃんの爪切りは絶対にこれがいいよ!」ていうのはなくて、

どれが一番やりやすいかという切る人の好みの問題になってきます。

 

ですが、色々サイトを見たりママ友に聞くと「はさみのタイプ」の方が人気という印象を受けました。

赤ちゃんの爪切りはいつすればいいの?

子ども爪切り

赤ちゃんの爪切りっていつすればいいの?

赤ちゃんの動きって予測が全くできないんですけど…

 

そうなんです。
赤ちゃんって新生児でも「そこでそんな風に動く!?」ってビックリするくらいに奇怪な動きをします(笑)

身動きが取れるようになってくればくるほど、じっとしてないし、基本的に突拍子もなく動く。

 

そこが可愛い点でもあるのですが、爪を切ろうとしている時はめちゃくちゃ怖い!!

という事で、爪を切るベストタイミングは、ずばり

 

寝ている時!

 

爪切りって、自分のはすぐに切れるのですが、
人の爪…しかも(こちらの言っていることが分からない)赤ちゃんに対しての爪切りは
初めは、思っていた以上に時間もかかり超苦戦します

 

だから、寝ている時がベスト!

 

中には「遊びに集中している時に切れるよ~」とか
「授乳中に切ってるよ~」っていう器用なママさんもいるのですが、

不器用ママの私にはとてもマネできない芸当です・・・。

正しい爪切りの方法

爪切りって、なんとなく切ってますよね。

私は自己流で切っていて、大体は合っていましたが、知らないこともありました。

 

正しい爪切りの仕方なんで調べた事がなかったわ

 

爪切りのコツ

知っていましたか?

手と足では若干ですが、切り方が違うんです!

赤ちゃんの爪切り

1.起こさないようにそ~っと指を持つ

2.指(第1関節)をしっかり固定する

3.静か~に

4.(手の爪のみ)爪の両端から切り始める

5.(手の爪)ラウンド状になるように中央の部分を切る
(足の爪)平らにフラットな形に切りましょう。

6.(余裕があればやすりで仕上げもおすすめです)

 

切る姿勢は2通り

【寝ている時】

手の爪の場合、赤ちゃんの頭の方から、覗き込むように手を取って切ります。

足の爪の場合、足先の方に回って対面で切る方が切りやすいです。

 

※足の場合、どのくらい切れているのかが分かりにくく、
深爪しやすくなってしましますので、注意してください!

 

【座りながら】

膝の上に自分と同じ方向に座らせて、自分の爪を切るように切ります。

 

足の場合も同じで、膝の上に座らせられるなら膝の上から、
無理なら同じ方向で横に座って、覗き込むような姿勢で切ると切りやすいでしょう。

 

起きているので、何も言わずに無言で切り続けるのではなく、
優しく声をかけながら切ることで、じっとしていてくれる可能性が高くなると思います。

 

注意

■深爪しないように!

先程≪爪を切る目安≫でも説明し田通り、白い部分を1㎜ほど残して切ってくださいね。

■無理に全部切ろうとしない!

「今すべての指を切るんだー!」と意気込むのはいいのですが、なかなかうまくいかないこともあります。

その場合は、「まぁ、明日したらいいか~」と思って、
明日に回すか、夫婦で協力し合って切るか、またタイミングを見計らって切るようにしましょう。

赤ちゃんの爪の代表的な3つの病気の症状と病院

聴診器イラスト

赤ちゃんの爪は大人よりも薄いので、爪のトラブルが起こりやすいんです。

爪は健康のバロメーターともいわれています。
注意して見ておくようにしましょう。

 

私の息子は、よく足の爪が「スプーンネイル(次に説明します)」になってしまっています(泣)
気を付けていても、息子のようになってしまう場合もあります。

でもなってしまっても、焦る必要はありません。

 

その状態を「放っておいても大丈夫なのか」もしくは「病院に行かなくてはならないのか」

ある程度の判断ができるように、どんな症状に気を付ければいいのかをご紹介します。

 

■匙型爪甲(さじがたそうこう)

先ほど言った「スプーンネイル」の事です。

爪の中央部分がスプーンのようにへこんで先が反りかえるようになってしまう症状。

原因

ハイハイをしたり、物を握る際もかなり強く握ります。
つかまり立ちをするようになったり、歩けるようになれば、つま先立ちをすることも日常茶飯事に。

 

そうなってくると、手の爪にも足の爪にも常に反り返るような圧力がかかります。
赤ちゃんの爪は薄くて柔らかいので、どうしても反り返りやすくなる傾向があります。

この傾向は、ハイハイが始まる頃から3歳頃までの赤ちゃんに多く見られます。

 

痛がる様子がなく、元気に動き回っているのなら問題ないでしょう。

爪がしっかりしてくる4歳頃には自然と治ることが多いので心配はいりません。
※爪が反り返った部分が赤くなっているようであれば、医師に診てもらってください。

 

ただ、顔色が悪かったり、疲れているような雰囲気があれば、もしかしたら鉄分の不足かも。
貧血気味になっている可能性もあるので、バランスのいい食事を心がけることが大切です。

 

■巻き爪

爪の両端または片端が皮膚に食い込んで、炎症を起こして痛みが伴う症状。
足の爪に症状がでやすいです。

足に出やすく、痛みを伴うので、歩けるようになった赤ちゃんは、歩く際に痛がるようになります。

原因

  1. 爪の両端を切りすぎている
  2. サイズの合わない靴を履き続けて圧迫され続けている
  3. 遺伝

これらが原因で巻き爪になりやすいので、③を除いて注意が必要です。

 

■陥入爪(かんにゅうそう)

爪の角が皮膚に刺さって炎症を起こす症状を。
こちらも足に症状が出やすく、巻き爪と合併して起こることが少なくありません。

原因

巻き爪と同じく、深爪やその他の外傷によるもの。

どちらも、深爪せずに靴のサイズを正しいものにすることでならにようにする事ができます。

 

■爪周囲炎(そうしゅういえん)

爪の周りから雑菌が入って赤く腫れ上がったり、化膿したりする症状。

原因

  1. ささくれ
  2. 深爪
  3. その他の外傷
  4. 指を噛んだりしゃぶる

赤ちゃんの爪の付近が赤く腫れ上がるような症状が見られたら、病院に行った方がいいです。

症状が軽症なら、化膿止めの処方で終わりますが、悪化した場合は切開して膿を出す処置が必要になってきます。

 

もしも病院に行った方がいい症状が見られたらどの病院に行くべき?

 

爪に何らかの症状が見られた場合は、小児科よりも皮膚科の方が適切でしょう。

そこまでひどくなければ、かかりつけの小児科に診てもらってから、
促されるのであれば皮膚科に行くというのでも構いません。

私が使っている赤ちゃん用の爪切り

私は冒頭でも紹介させていただきましたが
自分に何が合うかもわからなかったので、セットになっている物を買いました。

 

爪切りフルセット■はさみのタイプ

■てこのタイプ

■爪やすり

■ピンセット

 

この4点が1つになっています。

ベビー爪切りセット

 

■はさみのタイプ

ベビー用爪りはさみ

初めは、はさみを使っていたのですが、
刃先が短い?若干太い?ためか、私には使いにくかったです。

 

■てこのタイプ

てこ型爪切り

今はこっちらの「てこのタイプ」を使っています。

これはめちゃくちゃ使いやすいです。
※こちらのてこ型は6カ月から使えるみたいです。
(はさみは0カ月から使えます。)

 

■やすり

赤ちゃん用やすり

しっかりしているのですが、ちょっと分厚いので若干使いにくい。

でも可愛くて、シリコン素材なので滑りにくく
ちゃんと「やすり」として機能はしてます。

 

■ピンセット

ベビーピンセット

初めは何に使うの?って思いました。

ピンセットは、鼻くそを取ったりするときに使います。
プラスッチックなので、結構滑ってちょっと使いづらい(笑)

結局、綿棒を使ったり、鼻水吸引機を使って取ってます…

 

■爪切りの様子

赤ちゃんの爪切り

こんな感じで爪切りしてます。

旦那が切ってる所を撮影
第1関節持ってないですね(笑)

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感想(1件)

1回で全部試せるし、成長にも合わせられるから、結果的に節約になりそう!

という意見もあるかもしれませんが、私の使っている爪切りセットの使い心地を見る限り
もしかしたら、セットよりも単体で買っていく方が、使いやすさや機能面は上かもしれません(笑)

さすが!100円ショップでも赤ちゃん用の爪切りが売ってる!

100均の爪切り

これに似ています↑

100円ショップ(ダイソーやキャンドゥ等)で赤ちゃん用の爪切りはさみは売っているようです。

赤ちゃん用のはさみって使う期間が短いからできるだけ安いのがいい!

 

というママさんは、100円ショップではさみを探してみて下さい。

100円ショップの物でも切れるの?

 

私は、試したことがないので分からないのですが、刃先が分厚いという意見もあります。
使えることは使えるみたいです。

赤ちゃんの爪切り まとめ

赤ちゃんに爪切りは必要で、出産準備の時には準備しておきたいものです。

爪切りの頻度は、手と足によって違いますが2~5日に1回は切りましょう。

爪切りには3つの種類があります。
■てこのタイプ
■はさみのタイプ
■やすりのタイプ

爪を切るタイミングは、寝ている時がベスト!
そ~と切ってあげてくださいね。

赤ちゃんは爪に問題が起きやすいので、
爪切りの際には注意して見ておいてください。
※異常があれば皮膚科へ!

私が使っているのは爪切りセットですが
結局「てこのタイプ」しか使ってないので単体購入の方がお得かもしれません。

100円ショップでハサミのタイプは売っているので、試してみてもいいかも。

 

赤ちゃんが生まれる前は、みんないつ気が付いたのかな?

って思うほど存在の薄い(私だけ?)爪切りですが、めちゃくちゃ重要でしたよね。

 

赤ちゃんとあなたに合う爪切りを探してみてくださいね。

 

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